玄関ドア|電子錠オプションは不要!後付スマートロックが最強の理由。

住友林業の家

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家造りの際、様々な提案工事(オプション)を選択する必要があります。標準仕様にするのかオプションとして提案仕様にするのか。考えるだけで楽しい時間でした。クロスや床材、キッチン等、こだわりたい部分が多いと、気づかないうちに見積金額がどんどん上がっていくことも。

そんな提案工事の一つに、玄関の「電子鍵」というものがありました。我々も設計さんも「普通の鍵でいいよね」と完全スルーして設計を進めていたのですが、住んでみるとびっくり。鍵の持ち運びや落とすリスク等、鍵の存在の面倒さに驚きました。

今までは家に誰かいる生活だったけれど、夫婦2人と子どもの生活になってから、鍵の面倒さを実感しました。。。

そこで今回は、そんなスマートロックを後付で実現できたコスパ最強&QOLブチ上がりの最強アイテム『SwitchBotロック』をご紹介します。

建築のタイミングでスマートドアを選択すると。

設計の時、最初から電子鍵にしておくことももちろん可能です。YKKやリクシルでは多種多様な玄関ドアが電子鍵化されているようです。ネットで検索してみると、新築一戸建ての6割ほどが電子錠にしているのだとか。

設計の時は、ほとんど電子錠化してる人いませんって聞いたのになぁ。

では、建築時に電子錠化しておくことのメリットとデメリットをおさらいしていきましょう。

メリットはズバリ、見た目がシンプルにまとまる。

玄関ドアと一体化しているため、とてもシンプルかつ格好良い仕上がりになります。埋め込まれていることのスマートさのみ為らず、ドアノブ等とのデザインが統一されることで、高級感があることがメリットと言えるでしょう。

また、建築時からあるため、家の一部として補修対応等が充実している可能性があります。これは建築時に施工する大きなメリットだといえます。

考慮してる?こんな落とし穴・デメリットも。

では一方でデメリットも。まずは対応している機能をチェックしてみましょう。ドアによっては「リモコン」と「カード」のみが対応しているドアや、そのどちらかのみが対応しているドアだったりします。

一見便利でスマートに見えますが、私的には、リモコンが近くにあるだけで「玄関が開いてしまう」という心配があります。また、カードは鍵を取り出す、持ち歩くというデメリットを解消できていないので、あまりスマートとはいえません。

しかし、最新式のものはカメラがついていて、顔認証機能がついた玄関ドアも登場しました。ただ、とにかく高額。従来のリモコン、カード式の電子錠でも、提案工事として10万円ほどアップした事例などを見ました。顔認証の場合は、いったいおいくらになるのか。。。

そして最後に、電源がドアに直接接続されている場合は、停電時に使用できません。電池を交換するという手間はありませんが、物理の鍵を家に置き忘れてしまった場合、家から閉め出される危険性があります。

私の要件としては、「鍵を持ち運ぶ必要なく」「勝手に玄関ドアを開けさせない」という2つを実施できる必要がありました。そして、工事無しで、なるべく安く施工したい。そんなことを考えていました。

後付のスマートロックを玄関ドアに付けてみた。

今回導入を決めたのは、「SwitchBotロック」と「SwitchBotキーパット[タッチ]」です。他にも「SESAME」や「Qrio Lock」等、後付スマートロックの種類はありますが、高級感があることと、指紋認証でロック解除できる点で他社製品よりも優位性があると感じました。

日本のメーカー製品群もあります。高級感と信頼性があるイメージですが、そもそも高額であるため便利機能として後付するには、ちょっとハードルが高いと感じました。

今回選択したスマートロック「SwitchBotロック」

SwitchBotロックの価格は約14000円ほど。タイムセール等で約12000円ほどまで下がることもしばしば。今回は12700円ほどのセールだったため、購入を決意。

amazonではスマートロックランキングで1位。期待が大きくなります。

見た目の印象は『結構ごつい』

箱を開けて最初の印象は「ごつい」でした。表面上は小さなスマホくらいの大きさですが、奥行きが結構あります。7-8cm位あるので、かなりでかい印象。

質感はとっても良いです。マットな感触でペタペタせず、指紋がついたりしません。また、鍵の部分はシルバーになっていて、格好良い。インジケーターも1つシンプルなものがついているのみで、無駄がありません。嬉しい。

内容物はこんな感じ。鍵の大きさによって、部品が変えられるように鳴っています。また、NFCシールも最初からついているため、玄関の外にシールを貼ることで開場することもできます。

そもそもキーパットタッチとは別商品のため、SwitchBotロックだけでも稼働するようになっています。素敵。両面テープで貼り付け可能です。ネジは高さ調整用のもの。

取り付けはちょっとだけ大変。

では設置を。鍵の大きさにあわせて高さ調整を行ったら、両面テープを貼り付け。

設置する際は、電池交換ができるように設置場所を考慮してください。

電池はシリンダー部分から見て上の場所です。形的に縦向きに設置したくなりますが、電池交換の心配から横向きの設置としました。

両面テープは約120秒ほど抑えるように書いてあります。長い。

じーっと待つこと120秒。しっかり接着することができました。手すりとかの印象と一緒のブラックで色合いの違和感はありません。(ボッコリした違和感はあります。)

遠くから見るとこんな感じ。後付感はあります。

一番違和感があるのは、外からの見た目。いままでに無かった「ボコッ」とした印象があります。入ってくる時にちょっとぶつかるかなあと思う一方、手すりと同じくらいの出っ張りなので、まあ避けれるかな。という印象。縦向きだとより一掃出っ張り感があるかもしれないので、横でよかったなあ。

電源をつけると、インジケーターが光ります。ブルーのライトが点滅するところからスタート。スマートな印象です。

続いて外側にキーパットタッチも設置していく。

キーパットタッチも設置していきます。質感はスマートロック本体とほぼ同じ。大きさは小さめ。太いスティックのりみたいな大きさです。両面テープでの施工他、ネジ止めでも施工可能です。

防水加工になっているので、外に設置しても問題なし。暗証番号と指紋認証のエリアがあります。右下の鍵ボタンでロックもできるので、コレ一つでロックと解錠ができるという代物。すごい。

設置してみるとこんな感じ。正直コチラは小さいため、違和感無し。むしろなんか格好良い。内側のロック同様、120秒の押さえつけは必要でしたが、基礎部分だけで抑えるため簡単でした。右手で解錠しつつドアノブに手をかけるという運用を想定していたため、流れるように玄関に入ることができます。完璧なシステムです。

なお解錠には1-2秒程度かかります。鍵をカバンからごちゃごちゃ探すよりも手っ取り早いのでスマートです。

指紋とアプリの使用感は良好!

今回は、指紋と暗証番号での認証で完結したため、スマホを使ってのロック・解錠を想定していませんでした。が、機能としてはあるので、ご紹介を。

スマホはブルートゥース経由のみのため、近くにいないと解錠できない仕組みになっています。が、とても良好。YouTubeやネットの情報では「たまにうまくいかない」等の意見がありましたが、全然そんな事なかったです。おそらくファームウェアのバージョンアップで安定性が向上しているものだと思われます。

アプリの評価はなんと★2.0という不人気な評価となっていますが、正直問題なく動作しています。ちなみに、このアプリが無いと、SwitchBotロックの設定ができないため、ロックや解錠に使用せずとも、必須のアプリになっています。

こんな感じでスマホで施錠状態を確認できるため、いちいち玄関で施錠確認する必要も不要となりました。また、ボタンひとつで解錠もできます。

履歴も残るため何時に鍵があいたのか一目で確認可能。帰宅時間等を確認することもできるので、履歴はかなり便利です。

ホームシェアリングで他の人とシェアも可能

一部ネットの情報では「SwitchBotロックは多人数で使用不可。一人暮らし用」という記事がありましたが、それは誤りです。家族で鍵のシェアができます。

ホームシェアリングの機能を使って、認証コードを送るだけで他のスマホでもコントロールできるようになります。とても便利。

というか指紋認証が便利過ぎて、スマホ使わない。

ホームシェアリングの機能があっても、結局は指紋認証があるのでスマホは使っていません。スマホは解錠状態を確認する時位かなあという印象。もしSwitchBotロックを購入する際は、キーパットタッチは必須アイテムだと考えていただいて大丈夫です。

造作の玄関ドアと比較してみると。

最後に建築時に取り付ける電子錠のドアとSwitchBotを比較していきましょう。

比較対象造作の電子錠SwitchBotロック
価格高価(+10万円位かかることもある)安価(14000円位)
デザイン超シンプルちょっとボコイ
設置方法建築時に施工してくれるちょっと面倒
運用機能が制限されていたりするカード、指紋、パスコード、スマホで解錠可能
しかも施錠状態を確認可能
更新性ドア丸ごと交換の可能性もあり新しい物が発売されたら付替可能

デザインがシンプルであることと、建築時に施工してくれることを除いて、SwitchBotロックのほうがかなり優位であると思います。私が設置した感想としては、「もっと早くつけておけばよかった。」です。建築時に迷っている方がいたら、ぜひSwitchBotロックをおすすめします。

今後もし新しい機能がついても、簡単に更新できる。

これはSwitchBotロックだけに言えることではありませんが、後付の強みはズバリ、まるごと交換ができてしまうという点でしょう。もし他のメーカーでより良い機能(顔認証)やスマートなデザインのものが発売されたらいつでも交換できます。これこそ、最強の強みでしょう。

ドア丸ごと交換は簡単にはいきません。さらに電気を通すとなると……施工が大変になることは目に見えています。

SwitchBotでスマートホーム化できてしまう。

SwitchBotのおすすめポイントをもう一つ。SwitchBotは他にも、赤外線リモコン付きの「SwitchBotハブ」やカーテンを自動開閉してくれる「SwitchBotカーテン」等、様々なスマートホーム化できる家電を発売しています。

SwitchBotハブはリモコンを学習し、テレビやエアコンといった、赤外線リモコンをスマホでコントロールできるようになるすごいアイテムです。

結局SwitchBotロック購入後にハブも購入することに。

こちらはまた別途ご紹介しますね。

もしWi-Fiを経由させたいなら。

もしWi-Fi経由でドアの解錠を遠隔操作したい場合は、SwitchBotハブが必要です。SwitchBotハブは別売りですが、新品中古などを含め4000-5000円位で購入が可能です。ご興味のある方はぜひチェックしてみてください。

さいごに

今回は、コスパ最強&QOLブチ上がりアイテム「SwitchBotロックとキーパットタッチ」をご紹介しました。生活が一気に変わる革新的なアイテムです。ぜひ一度チェックしてみてください。動作が気になる方は、YouTubeでも多くの方がレビューしていますので、参考にしてみてくださいね。

それではまた。

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