fitbit inspire2|コスパ最強のスマートウォッチでできること。

レビュー

アンドロイド”公式”とも言えるスマートウォッチ『PixelWatch』が発売されて数ヶ月が経過しました。かくいう私も発売当時は電化製品屋さんに走り、実機をこの目で確認しに行くほど期待が高まっていました。

もしかしたら生活が変わるかもしれない(アップルウォッチみたいに)

スマホを便利かつスマートに使いこなせるかもしれない!(アップルウォッチみたいに!)

と妄想を膨らませていました。……しかし、それも束の間。

そういえば普段から腕時計しないしな。。。(あと充電も面倒。スマホだけで勘弁して。)

という1つ(2つ?)の結論により、PixelWatchは見送りとなりました。残念。

街を歩いていてもPixelWatchをしている人は、ほとんど見かけず、8割がアップルウォッチというのが現状。iPhoneの普及率より、PixelWatch含むAndroidWear製品が日の目を見ることはあるのでしょうか……。

と、一度火が消えてしまった私の中の「スマートウォッチ熱」ですが、それが再熱した製品と巡り合ったので、記事にしてみました。

今回は、コスパ最強のスマートウォッチ『fitbit inspire2』でできることをご紹介します。

コスパ最強のスマートウォッチ『fitbit inspire2』でできること

奥さんがアップルウォッチを手にしてから、生活が変わっていることを日々目撃していました。着信があってもすぐ気づくことができたり、LINEの内容をすぐ確認できたり。

なかでも育児必須アプリである「ぴよログ」の記録がアップルウォッチでできたのは感動的でした。未来を生きている感じがしました。

そんな私も未来のデバイスを手にしたいと考えた結果、fitbit製品にたどり着きました。PixelWatchのメーカーであるfitbit製品であれば、当たり外れが少ないと考えたからです。

更には、充電もちも◎かつ、必要最低限の機能が備わっているという観点より、「inspire2」を選択しました。(機能に関しては、後述します。)

パッケージ裏面はこんな感じ。英語、中国語、韓国語、日本語等で簡単な説明が記載されています。

今回のスマートウォッチへの要件は「着信通知」「心拍計測」「睡眠計測」「スマートアラーム」です。多くのスマートウォッチであれば「着信通知」「心拍計測」は標準搭載されていますが、「睡眠計測」「スマートアラーム」は機器によります。

※なんとfitbit inspire2は「スマートアラーム」非搭載です。HPには✓がついていたのですが、サポートに問い合わせたところ、「HPの間違いです」と回答がありました。そんな……。現在はHPが修正されています。

アプリの通知や着信はもちろん対応。

一度アプリの通知を全部オンにしたところ、inspire2が一日中ガンガン振動するので、全部オフにしました。着信だけはオンにしています。

画面が小さいかなあ、と購入当初は感じていましたが、通知をさばく程度であれば必要十分な大きさと感じています。

ちなみにバッテリーはなんと10日ほど持ちます。これが最大の魅力といっても過言ではない。一週間に一度、お風呂に入っている間に充電してしまえばもう十分です。すごい。

ちなみにfitbit自体の通知はオンにしてあります。一日の中でフィットネス時間が目標に達すると、inspire2の画面に花火が上がったりして、やる気が出ます。

サブスクを前提とした製品にも感じる。※でも無料トライアルがついています。

なお、サービスをすべて使い倒すのであれば、Fitbit Premiumの加入が必須となります。こちらも後述しますが、結構なコストとなります。定期購入する場合は、よく確かめて購入をしてください。

ちなみに購入時は1年間の無料トライアルが付属しています!なんだか得した気分です。

inspire2を開封していく。

開封するとこんな感じでinspire2が収まっています。そしていきなりの英語ラッシュです。英語は得意ではありませんが、なんとなくで進めることができます。

デザインは◎!スタイリッシュで飽きが来ないデザイン。

とりだすと今感じ。(ビニールのままですが)本体、ベルトどちらもブラックでスタイリッシュなデザイン。ベルト部分がゴムっぽいので、腕で遊んでしまうことなく、装着感も◎です。

ベルト部分は結構白いホコリが目立つ。

ベルトがブラックだからというのはありますが、ホコリがめちゃくちゃ目立ちます。3日に一変は「なんかホコリのせいで白いなあ」と感じます。

こればかりは仕方ないので、除菌シートなどでささっと掃除したりして解消しています。ベルトは何種類か色や素材があるので、自分ですきなものに取り替えることも可能です。

本体の厚みは付けていても、全く気にならない。

本体が結構厚みがあるかなあと感じていましたが、2ヶ月以上使用してみても全く気になリませんでした。むしろ付けているのを忘れてしまうほどの装着感です。

普段、腕時計の濡れや、キーボードタイプの邪魔になるため、腕時計をしない主義者でしたが、これなら続けれられると思っています。(すでに2ヶ月装着皆勤している。)

超絶に短い付属ケーブル。そして予備のバンド。

inspire2を購入する前、めちゃくちゃレビューで荒れていたのはこの充電ケーブルです。これが死ぬほど短い。しかもUSB-Cなどの規格品ではなく、独自仕様のため、延長や変えも効かないというシロモノ。

うーーーん。fitbit、これだけはなんとかして欲しいです。まあ、バッテリー自体は10日ほど持つので、心配していないのですが。

なぞの特殊設計。充電する際もマグネットなどでパチっとハマるわけではなく、爪でカリッと支えるような仕様。これまたちょっと不安になる設計です。

おそらく、PixelWatch等の上位製品とは別の仕様を盛り込む必要があるのでしょう。コスパで考えると確実にinspire2に軍配が上がるので、我慢します。

うーーーーん。短い。本体が軽いからギリギリ成立するけれど、ちょっと短いにも程がある。場合によっては地面に置いて充電しなきゃいけないのも、なんかなあ。。。

ケーブルの文句はこれくらいにします。

fitbit inspire2とアプリを連携してみる。

inspire2を起動後、Pixel5aではニョキッと画面下から設定用の画面が表示されました。さすがGoogle傘下のfitbit。こういうのはちょっと嬉しい。かっこいい。

Fitbitの専用アプリをインストールしていく。

Fitbitの専用アプリをインストールしていきます。今回はPixel5a(Android)にインストールしています。

Fitbitにユーザ登録して、アプリにデバイスを登録する。

Fitbitアカウントが必要になるため、登録。

すでにアカウントがある場合はログインして使用できます。

アプリを設定していく。

あれ、さっきInspire2って画面に表示されてたのに…。もう一度選ぶ必要があるの?という疑問は置いておいて、inspire2を選択していきます。

inspire2を選択したら、いざセットアップをしていきます。

生年月日や身長、体重を設定していく。

個人情報を入れていきます。身長、体重は丁度身体測定があったので、そのデータを参考に入力。

入力する必要のある情報はこの程度です。

その他アプリが各情報にアクセスできるように許可していきます。

このあたりから「イラストや」みたいなかわいいイラストが散見されるようになります。

初回のアップデート~使用可能になるまで。

まずは初回のアップデートから。特にinspire2が熱くなるとかはありませんでした。数分待つと、アップデートが完了します。

Tileアプリでinspire2を追跡することが可能。

「Tile」という機能を使って、inspire2を無くした時に、探し出す機能がついているみたいです。なんと、逆にスマートフォンを探し出すために音を鳴らす機能もついているようです。便利。

現時点で使用はしていませんが、意外な便利機能だと思います。

軽く使い方の説明が表示される。わかりやすい。

アニメーション付きで初回セットアップ方法や使い方を教えてくれます。まずはベルトの付替え方から。

上にスワイプすると、健康やフィットネスのデータを確認することができます。同じ情報をアプリで確認も可能です。

下にスワイプすると、各種アプリにアクセスできます。通知等もここから確認することができるようになっています。

両端をつまむと、ホーム画面に戻ります。スマホでいう、ホームボタンと同じ意味合いで使用可能です。なお、もう一度つまむと画面を消灯してくれます。

両端を長押しすると、設定画面が表示されます。明るさ調整等はここからクイックアクセスするような使い方です。

最後に注意事項の説明。

アプリの最後には諸注意事項が表示されます。簡潔に言うと、

  • ベルトをきつく締めないこと。
  • デバイスは手首に対して、平らな状態であること。
  • 肌の炎症に気づいたら、inspire2を外すこと。

の3点です。

基本的にはPremium前提でのサービス展開となっている。

月額640円。(価格は記事掲載当時。)価格が高いと感じるか、安いと感じるかはサービスに対する一人一人のプライオリティ等によって変わると思います。私にはちょっと高いと感じました。

ただし一年間は無料なのは、大変魅力的。

年払いだとちょっとだけディスカウントがあります。それでも年間6,400円。もう少し安いと手が出しやすいのですが……。

fitbit製品を2ヶ月使ってみた感想。

全体的には”大満足”の一言につきます。もともとの要件である、「着信通知」「心拍計測」「睡眠計測」「スマートアラーム」はスマートアラームを除き、満たしているにも関わらず、価格が安い。1万円をきるスマートウォッチでこの性能であれば十分といえます。

ただし、現在はFitbitプレミアムのトライアル中。1年後も使用したいと感じるかどうかで、別の製品を購入するかは検討しようと思います。現時点では次回もFitbit製品でいいかなあと思っています。

改善してほしいと感じたポイント

やはりスマートアラームは導入して欲しい。スマートアラームは、アラームをセットした30分前から眠りの浅いタイミングでアラームを鳴らしてくれるという機能。心地よい起床をサポートしてくれます。

もともとHPには乗っていたのに、、、めちゃくちゃ欲しい機能です。アップデートで導入してくれることを強く希望します。

さいごに

今回はコスパ最強のスマートウォッチ『fitbit inspire2』でできることをご紹介しました。スマートウォッチ入門にはちょうどよい価格と機能を持ち合わせた製品です。正直、この電池持ちと価格を維持した次世代製品を発売し続けてほしいです……!

それではまた。

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