「面倒くさい」
エンジニアの性か、とにかく効率化したい病にかかっています。
1分でも1秒でも何でも良い。同時進行、事前準備等で無駄を0に近づけたい。

何でもいいから、時間をとことん削りたい。
特に朝の忙しい時間は効率化できる案件が多いです。
私が目をつけたのは、パンに付けるための「バターを切る」という行為です。
バターナイフを出して、切って(しかも、うまくいかないことが多い。つつみの銀紙ごと切ることもしばしば。)パンに塗って、焼く。
しかもバターナイフはその瞬間にしか使用しないため、できればスープ用のスプーンのみで完結し、洗い物を1つ減らしたい……!
そんなニーズにピッタリ応えてくれる、模範解答が有りました。
今回は、amazonで購入した曙産業の『カットできちゃうバターケース』をご紹介します。
バターケースに求める要件

バターケースに求める要件は以下の通りです。
- 価格:1,000~1,200円くらい。
- 仕様:200gのバターをピッタリカットでき、そのまま冷蔵庫に保存できること。
- 非機能要件:壊れにくいものがいい。
と、こんな感じでケースを探してみました。
できれば見た目も重視したいが。

amazonや楽天で検索すると、大量のバターケースがヒットします。
陶器のものや、ガラス、木製のものなど素材は多種デザインが多様で迷ってしまいます。
できれば見た目も重視したいですが、

おしゃれなモノは価格が高い。。。
と、価格が伴わないケースがほとんどでした。
また、よくよく考えた所……
もう一つ要件を足すことにしました。
- 非機能要件:落としてもぶっ壊れないこと。
バターケースは毎日朝に使うモノなので、万が一寝不足などで意識朦朧としている時落とした場合、割れたりすると危険だと感じました。
そこで、落としてもぶっ壊れない、木製orプラスチック製にアイテムを絞ることにしました。
そのため、見た目は重視しないことにしました。
結果、曙産業のバターケースに決めた。
結果、私が選択したのは、曙産業のバターケースです。
- 価格:1,000~1,200円くらい:◎(大体1,000円を切っている。)
- 仕様:200gのバターをピッタリカットでき、そのまま冷蔵庫に保存できる。:◎(要求ピッタリ)
- 非機能要件:壊れにくいものがいい。:◎(プラスチック素材。)
デザインもシンプルで無印みたいな雰囲気なので、良いです。
ちなみにニトリのバターケースと瓜二つです。
価格は、ニトリで購入するより、曙産業(amazon)で購入する方が安いです。
実際にバターケースでカットし、バターを入れる。

まずはバターを開封します。
私はいつも雪印メグミルクの「雪印北海道バター」。

毎朝お世話になっています。
開封の際は、包の銀紙になるべくバターが張り付かないよう、キレイに剥がしていきます。

バター開封。芸術作品のように美しい。
そしてカッターをいれてみると……

んんん。

バター、めちゃくちゃ硬い。
カッターが全然通りません。
力ずくでやろうとすると、カッターがぶっ壊れ、ひん曲がるor弾き飛びそうです。
よくよく説明書を見ると、30分程度バターを室温状態に置いておいてからカッターを使うよう案内が有りました。

そりゃ、駄目なわけだ。
二度目の挑戦~amazonレビューを参考に~

さて、二度目のチャレンジです。
amazonのレビューによると、カッターとケースを合体させた状態でひっくり返すと、とても楽にカットができるとの情報が有りました。
先輩の言う通り、バターを設置した後、ひっくり返すと……。

これはすごい。
室温に戻しておいたバターがみるみるカットされていきます。
先程カッターがぶっ壊れそうだったのが嘘のようです。
バターのカット完了。あとは冷蔵庫で保存するだけ。

何ということでしょう。
先程まで形も硬さもレンガのようだったバターがとてもキレイにカットされています。
しかも均等&パンにちょうど良さそうなサイズです。
カットした端っこのバターだけは……

端っこはどうしてもカッターの都合上、平ぺったいバターとなってしまいます。
そのため、バターを3枚ほど乗せて焼くこととしました。
(むしろ、ちょうど良い塩梅だったかもしれません。)
ここだけは改善?してほしい部分。

バターケースごと保存する際、蓋がパカパカになってしまいます。
そのため、うちはお弁当用のゴムを巻くことで、誤ってバターをぶちまけてしまうことを防止しています。
100円均一でも購入できるため、このバターケースを使用する場合は、ご検討ください。
(はじめから入っていると、より便利だと感じました。)
さいごに

今回は曙産業の「カットできちゃうバターケース」をご紹介しました。

またつまらぬ効率化をしてしまいました。
皆様の時短に少しでも貢献できれば幸いです。
良きバタートーストライフを。
それではまた。
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