アティパス|靴下のいらないベビーシューズで歩く練習をしてみた。

子育て

1歳を待たずして立ち上がり、ついにはあるき始めたベビ。家の中で縦横無尽にお散歩ができるようになってきました。私や奥さんが家事をしていると、一目散に向かっていく姿は、とても愛らしいです。

そんなベビの逞しく成長する姿を見ては、『はやく外に出て、お散歩したい』と考えるようになりました。しかし、ベビが外に出て、歩くまでには大きな壁があることを知りました。それは、『靴』です。

生まれてから靴を履いたことのないベビにとって、靴は煩わしいものだそう。せっかく購入してもすぐにサイズアウトするため、なんだかもったいないという口コミも目にしました。

そこで今回は、お家の中で靴の練習ができる裸足のママ履ける靴『アティパス』をお試ししたため、ご紹介します。

裸足のまま履けちゃう靴『アティパス』

かわいい箱に入った靴『アティパス』は「裸足のような感覚で歩けるシューズ」として販売されているベビーシューズです。ベビー用品店に行くと結構目にします。

ベビーシューズながらも、側面はまるで靴下。底面は柔らかいシリコンのような素材(正確にはTPR)でできています。触ってみるとその柔らかさが実感できます。

「シリコンのような」と言いましたが、多少の厚さがあるため、クニャクニャに曲がるわけではないです。

アティパスで選べる4種類のサイズについて。

アティパスのサイズ展開は「10.8cm」「11.5cm」「12.5cm」「13.5cm」の4サイズ展開です。それぞれの目安としては、

  • 10.8cm:5~7ヶ月頃(にっこりおすわり)
  • 11.5cm:8~11ヶ月頃(はじめてたっち)
  • 12.5cm:1歳頃(よちよちあんよ)
  • 13.5cm:1歳半頃(とことこあんよ)

となっています。あくまで目安ですので、店舗で購入ができる場合は足のサイズを確認してから購入することがオススメです。

アティパスの構造について(英語なので、公式サイトを参照)

アティパスの靴の構造が箱のサイドに記載されています。英語なので、公式サイトの説明より以下を参照していきます。

7つのポイントは以下の通り。

  • フィット感とソールの柔軟性
  • 靴の中の通気性
  • 赤ちゃんに優しい軽さ
  • 滑りにくい
  • つま先のゆったりスペース
  • おしゃぶりと同じ素材
  • 簡単ケア

以上です。機能面、性能もバッチリながら、メンテナンスも洗濯機丸洗いできるので楽です。

開封。外観はとってもかわいい靴下みたいな靴。

それでは開封。アティパスの中でもかなりシンプルなデザインの靴をチョイスしてみました。デザイン名は『Pom-Pom (ポンポン)』とのこと。かわいい。

アティパスのデザインは本当に可愛いデザインばかりですが、今持っているベビの服と合わせたときにバランスよく合わせやすそうなデザインを選びました。

後ろには小さなふわふわのポンポン付き。

名前の通り、背面に小さなぽんぽんがついています。歩くたびに揺れることを想定して作られているのかと思います。かわいい。

ピンクの他にも、「ベージュ」「カーキ」「ブルー」「グレー」などのカラーバリエーションが揃っており、ベビの服などに合わせて選択することができます。

ちなみに開封時は中に筒が入っているため、靴が立って見えますが、普段はシナシナになっています。

背面は空気穴が複数。通気性はとても良さそう。

背面はこんな感じ。空気を通すための穴が複数空いています。今回は11.5cmのサイズをチョイスしたため、115mmの記載が。USは45、EUROは20との記載があります。

また、滑り止めの役割を果たす凸凹が複数あります。これならズテッと滑って転ぶ心配もなさそうです。

⚠アティパスのソールはとても柔らかいです。屋内用の靴であり、屋外用ではないとのこと。そのため、もし野外でしようする場合は、芝生など裸足でもOKの場所を推奨とのことです。参考まで。

中から見るとこんな感じ。空気穴が無数に見えます。通気性は◎ですね。公式サイトではプールなど水場で使用してもOKと書いてあり、靴が重くなりにくいと書いて有りました。水はこの穴を通って捌けていくということですね。

ちなみに靴下素材が靴の中まで完全に覆っているため、肌触りは「靴下そのもの」のような感覚かと思います。「靴下なら履いてくれるけど、靴は……」というベビでも、これなら一気に履けてしまうので、その心配も薄れるかもしれません。

ベビにプレゼントして、履いてもらった。

ではうちのベビにプレゼントです。どうぞ。

まずは箱の透明部分がパリパリ言うのがお気に召したようです。よかった。

新しい箱に興味津々です。中身よりも箱が好き。

新しいおもちゃと思っているので、大変喜んでいます。うちのベビは軽くて柔らかいおもちゃよりも、固くてちょっと重たいおもちゃのほうが好きなのです。これはヒットですね。

お店でも試し履きしてますが、サイズはピッタリ。

お店でサイズ計測の上購入しています。履かせてみるとやっぱりぴったり。履かせるときも靴下のようにスルスルッと履かせることができました。簡単。

裸足とは違う感覚に、困惑するベビ。

しかし、生まれてから今まで靴を履いてきていなかったベビにとって、やっぱり煩わしいのか、ウズウズして涙目担ってきました。なんだか申し訳ない……。

おそらく立つ時に指に力を入れて立ち上がるのですが、それが床にダイレクトタッチできないためもどかしいのかもしれません。

ようやく立つことができた!……けれど。

抱きかかえてようやくつかまり立ちまでこぎつけました。しかし、なんだかご機嫌斜めのベビ。つま先立ちして靴の煩わしさから逃げようとしているようでした。

靴を履いた雰囲気、想像通りバランスよく可愛くまとまっていました。よかった。

初めての戸惑いもあってか、「いやいや」とのこと。

履いてから3分程度。ついに泣き崩れてしまいました。「初めてのベビーシューズ」はこれにて終了。これからも複数回かけて靴に慣らしていこうと思います。

ちなみにお店の人からは「数十分履かせてあげればなれます。」と助言いただきました。またベビの期限がいい時にやってみます。

外靴の前にゆっくり慣らすにはちょうどよいかも。

やっぱり嫌がった「靴」ですが、外にお出かけする直前で「嫌!」と言われてしまうよりは家の中で練習できるのはとっても良いと思いました。また、靴下不要なので、裸足から一気に靴として履けてしまうのも楽です。そして、天候にかかわらず家の中で靴の練習ができるのは大きなメリットだと思いました。

超簡単なお手入れについて。

アティパスはなんと洗濯機で丸洗いできます。お店の人からは「基本毎回洗濯してください」と言われました。汗ばむと結構ニオイがするそうです。

うちではまだ長時間の使用をしていないため、数回に一回ネットで丸洗いしています。全く問題なく洗えています。簡単です。

さいごに

今回はお家の中で靴の練習ができる裸足のママ履ける靴『アティパス』をご紹介しました。

最初は嫌がって泣いていたベビも、数回履かせてみるとなんだかおもったより悪くないみたいで、履いてくれています。とりあえずは良かった。これでいっぱい練習して外靴へシームレスに移行できることを祈ります。

それではまた。

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