アカチャンホンポ限定のチャイルドシート『エールベベ・クルットRウィ』をレビュー

子育て

「赤ちゃんが誕生する際、最初に揃えておくものは?」と聞かれて何と答えますか。オムツやミルク、衣服はもちろんですが、車で産院から帰宅する際に、必須のアイテム、チャイルドシートを忘れてはイないでしょうか。

ご存知の通り、道路交通法で6歳までの子どもはチャイルドシートの着用義務があります。もし着用していない場合は、交通違反です。

2000年の法改正による義務化のため、ベビのおじいちゃん、おばあちゃん世代にはご存知無い方がいらっしゃるかもしれません。

そのため、赤ちゃんを車でお迎えする場合には、必須のアイテムとなります。誕生前までに揃えておく、更には設置しておくことができるとベストです。車の席に設置する超巨大アイテムなため、天気が良い日に設置しないと大変なことになります。余裕を持っての設置をおすすめします。

うちではベビ誕生後に設置しました。天気が良くて本当に良かった。

今回は、うちで揃えた「安全すぎる」とも言えるチャイルドシート、『エールベベのクルットRウィ』をご紹介します。

赤ちゃん用品メーカーで、エールベベって聞いたこと無いような?

店舗に行くと、Combiやピジョン、アップリカ等、錚々たるメーカーのチャイルドシートが揃っていました。そこで初めて出会った「エールベベ」。デザインもカッコよく、機能も良さそうなのですが、いかんせん聞いたこと無いメーカーだったため、当初検討対象にはありませんでした。

しかし店員さんに話を良く聞いてみると、なんと日本のメーカーであることが判明。更には、他の赤ちゃん用品メーカーには負けない強みがあることがわかりました。

エールベベは、カー用品を専門にする企業が作っていた。

なんと、エールベベの正体はカー用品を専門とする会社「カーメイト」だったのです。ドライブレコーダーにお手入れ用品、車載キャリアにライト、ランプ、タイヤチェーン等。車用品・アクセサリが全て揃うラインナップです。その中に、チャイルドシートがあります。

チャイルドシートは、車を専門とするメーカのほうが安心感があるのでは。

と購入検討当初とは打って変わり、エールベベのファンに。その後購入となりました。もちろん、全体のデザイン・カラーも機能も大変良きと感じていました。それでは、エールベベのクルットRウィを開封していきます。

超巨大ダンボール。開封するなら、天気の良い日に外で。

ギリギリで思いとどまったのですが、チャイルドシートは巨大で重たいです。これを見誤ると、大変なことになります。室内で開封し、車まで持っていくのは超大変。至難の業です。ぜひ天気の良い日に、車のお隣で開封してください。

私は一時的に開封してしまい、蓋を閉じてなんとかその場をしのぎました。

デカすぎて部屋から出すのも超大変だった。

ダンボールの上が開いているのがわかると思いますが、一度開封し「ここで全部開けたら大変なことになるんじゃ……」と思い、そっと閉じたダンボールです。気付けてよかった。

車の横に移動完了。ダンボールのまま横付けすれば、かなりその後の設置が楽になります。うちもそうですが、スライドドアの車はドアがせり出す部分を意識して置いてください。

チャイルドシートをいざ開封。巨大過ぎて一人だと大変!

ダンボールを開けるとこんな感じに袋詰された状態のチャイルドシートがお目見えします。でかい。この袋は更にでかいです。

袋のままヨイコラショと車に載せてみるとこんな感じ。うちは軽自動車(Honda Nboxカスタム)ですが、意外とスッキリ入りました。(運転席・助手席は念の為かなり前にセットしておきました。)

巨大なサイズな割にはスッキリ入ったので拍子抜けしてしまいましたが、ここからが結構たいへんでした。

袋からゆっくり取り出す。

新品ピカピカの状態のチャイルドシート。かっこいい。カラーは「リュクスネイビー」というカラーにしました。ジェンダーレスなカラーでとても気に入って言います。カラーは他に、ブラック、ベージュ、グレーが用意されていました。どれも高級感ある色合いで素敵です。

カラーによって、アクセントの色合い・雰囲気が違って見えるため、店舗にて確認してみてください。

簡易的な取付方法が本体に記載されている。

取扱説明書が無くてもなんとなく設置は可能です。それは本体に取付方法がイラスト付きで記載されているから。意外とこの表記だけでも対応可能ですが、できれば取扱説明書を一読したほうがおすすめです。取扱説明書はかなり詳細かつ丁寧に書かれています。

この注意書き、ちょっと怖いです。言いつけを守らないと大変なことになりそうな気配がプンプンする。これはチャイルドシートが地面に密着していないと警報音がなる部分。意外とそんな大きな音はなりませんでしたが、エンジンが止まれば絶対聞こえる音量でした。

背中側にくっついているため、下をくぐらせて表に出しました。設置した最後にダンボールごと外します。先に外すと事あるごとに音がなるため注意。

ISO-FIXなる安全装置を使って、チャイルドシートを取り付ける。

このチャイルドシートを購入するまで全然知らなかったのですが、『ISO-FIX』という安全装置がどの車にもあるようです。具体的には車のシートのお尻部分に金具があり、それを用いてチャイルドシートを固定する部分になります。

チャイルドシートを購入しなければ、最後まで気付かなかったかも。

この機構のお陰でシートベルトによる設置の必要がなくなります。更に設置もとても簡単。ハサミこむ部分を金具の穴にめがけて指すだけ。

ISO-FIXが指しにくい場合は、接続しやすくしてくれる黄色い器具を用いての設置も可能。うちは無しでもうまく設置できました。

設置するとこんな感じでぶすっと刺さります。すごい。ちゃんと設置できるとグリーンのマークが表示されるようになっています。その後微調整して完了です。

ぴったり密着できました。チャイルドシートをガクガクしてみても、びくともしない。安心感があります。

床面の安全機構を開放する。

先程「絶対に空けないでください」と書かれていた部分を開放しました。グリーンのマークになっていれば床面と密着している証拠。レッドの場合は、密着できておらず、警告音がなります。

これが結構シビアで、チャイルドシートがちょっと浮くくらいの状態が◎だそうです。うちは数回やり直してやっと納得いく状態でセットできました。結構時間が掛かりました。

取扱説明書にもちゃんと書いてあります。よかった。

一旦完成。色、質共に満足。

小物はおいておいて、一旦設置が完了しました。満足。カラー、質感、安心感。全て大変気に入っています。何よりクッションが超ふわふわなところが特に好き。ベビの頭から体まで全てを包み込んで守ってくれそうです。

早くお出かけに行きたいところですが、カバーなどの小物を設置していきます。

ベビを日光から守る、日除けカバーをしていく。

カバーも設置していきます。車内にも強い日差しが降り注ぐため、ベビを日光から守るには必須のアイテムです。

チャイルドシートのサイドにカバーをせっちできる部分があるため、簡単にセットできます。もしどうしても取り外したい場合にも、簡単に取り外せるため便利です。

設置完了。あまり手こずらずにセットできました。

注意書きもありますが、あまり日除けカバーが後ろになりすぎないようにしてください。フレームが変形する等のおそれがあるそうです。

カバーを開くとこんな感じ。後ろ向きで完全に開くと車のシートに干渉するため、途中でストップしています。が、ほぼ赤ちゃんをカバーできていることがわかると思います。これで窓から漏れる日光をシャットアウトしてくれます。

チャイルドシートの前後反転、とても簡単。

チャイルドシートの機能面だけでなく、操作面もご紹介。前後反転やリクライニングはとっても簡単。それぞれシートを回すノブ、リクライニングレバーがついているため、操作手順の通りにクルット回すorスライドさせるだけ。非力な私でも簡単に回すことができました。

リクライニングはもうちょっと楽な体制にしてあげたいなあと思いましたが、限界でした。残念。

さいごに

今回はカッコよくスタイリッシュで高機能なチャイルドシート、アカチャンホンポ限定の『エールベベ クルットRウィ』をご紹介しました。ここでは紹介しきれない商品の魅力は沢山あるため、気になった方は、ぜひ公式サイトを訪れてみてください。

また、店舗で実際の商品を見てみてこともおすすめです。他の商品との比較でより良い魅力が発見できるかもしれません。(私はベビーカー同様、丸洗いできる部分に惹かれました。)

ベビーカーの記事はこちら

それではまた。

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