新生児のギャン泣きスイッチを見える化。『タニタの温湿度計』を導入

子育て

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ベビが誕生して、初めての夏が始まります。春に生まれたうちのベビは、まだ夏の暑さを知りません。しかしミルクやおむつ替えで背中を触ると、ムワッと熱が伝わってきます。日によっては若干汗ばんでいるような時も。

そこで心配になったのが、熱中症。赤ちゃんは体温が高く、暑さに弱い生き物です。大人は我慢できる暑さでも赤ちゃんにとっては、サウナ状態の可能性があります。

暑さは赤ちゃんの天敵。でもどのくらいでクーラーを付けてあげれば良いの?

そこで今回は、部屋の温湿度を見える化する為に導入した『TANITAの温湿度計』をご紹介します。また、温湿度計導入した結果、ベビの意外な特性も発見することができたのであわせてご紹介します。

温湿度計を購入したきっかけ

きっかけは、ある日のギャン泣きでした。ミルクをあげたばかりで、オムツを変えても、抱っこしても、何をしても泣き止むことが有りませんでした。ピンとひらめいたのが、(もしかして、暑さ?)でした。梅雨入りしてから、ずっとムシムシした日が続いていたからです。

大人には我慢できる暑さでも、赤ちゃんにとっては熱いのかも。

そこで、扇風機をON。うちわでベビをあおいでみました。すると、真っ赤な顔がスーーーッといつもの顔に。そこで原因は暑さだと気づきました。いろいろ試行錯誤していたのに、空気を送るだけで簡単に寝てくれました。

大人の肌ではわからない、赤ちゃんの「暑さ」。

この経験で、「大人と赤ちゃんとでは暑さの感じ方が違う。」ということが分かりました。たしかに平均体温が37度台の赤ちゃんにとって、室温の感じ方は異なるのが当たり前ですね。

しかし、ここで課題となったのは、「どうやったら赤ちゃんが不快だと思う室温を、感知できるか。」でした。大人では我慢できても、赤ちゃんにとってはサウナ。それを理解するためには、まず温度計を導入してみようと考えました。

でも本当に温度だけかな。もしかしたら、湿度も関係あるのかもしれない。

と思い、温度と湿度を両方がわかるものがあればなあ。とAmazonで検索すると、ちゃんと温湿度を両方計測できる「温湿度計」がありました。

実際にデジタル温湿度計を導入してみた。

今回は同じ温湿度計を2台購入しました。1台はリビングで使う用。もう一台はベッドルームで使うためです。1台を移動させて使用しても、温度計はすぐに反応してくれないため、2台あったほうが便利だと感じました。

実際に2台あるととても便利。

レビューでも複数台購入している方が結構いました。

デジタル温湿度計の主な機能と、ちょっと便利な機能。

機能は5つ。

  • 快適レベルの表示
  • アラーム設定
  • 温湿度計
  • 時計
  • カレンダー

温湿度がわかるだけではなく、時計、カレンダーの表示もしてくれる優れものです。置いても良し、掛けても良しでマグネットも搭載されています。便利。

「快適レベル」の設定値は、意外とシビア。

「快適レベル」を表示してくれる機能が搭載されています。これが以外にシビア。乾燥、快適、不快の3つで表示されます。

  • 乾燥:湿度40%未満
  • 快適:湿度40~70% かつ 温度が20~25°
  • 不快:湿度70%以上

梅雨~夏にかけてはこの「不快」表示が結構されています。「快適」を表示するには室温を20~25°にしなければならないため、夏場クーラーをがんがんに効かせないといけません。そのため、「不快」と「表示なし」が一番多いかなあという印象です。

開封。単4電池1本で動作可能。

なんと単4電池1個で動作します。最初からお試し用の電池が1本ついているので、購入後すぐ使えます。お手軽でありがたい。

背面もチェック。マグネット式は便利。

背面には、吊るすようのくぼみと大きいマグネットが付いています。ベッドの金属部分にくっつけたり、やリビングの目立つところに吊り下げる等、使い方は無限大です。

うちの場合は、ベビの近くに置き型として使用することにしました。

カレンダーの常時表示には非対応。

ちょっと不便だなあと感じたのは、カレンダーの常時表示に対応してくれないことです。8秒で時計表示に戻ってしまうという仕様のため、基本は時計になっています。基本はカレンダー表示にして欲しいですが、仕方ないですね。

実際に温湿度計をリビングとベッドルームに置いてみた。

実際にリビングとベッドルームにおいてみました。ミッフィーのふれあいマットの耳部分においてみました。ベビは基本的にミッフィーの顔部分で寝ているので、位置は◎です。

湿度は◎ですが、温度が0.4°C高いため、「快適」マークは付いていません。シビア。

場所によって温湿度が異なるため、赤ちゃんの近くに置く。

続いてはベッドルーム。うちは夫婦の間にベッドインベッドのような形でベビを寝かしています。当初はベッドの中に置いておいたのですが、ベビが大きくなってきたため、ベッドの外に置いています。

先程の画像と比較するとわかりますが、リビングとベッドルームでは、温湿度がかなり異なることが分かりました。勉強になる。

文字が大きくて、かなり見やすい。

Amazonで購入する際に気にしていたのが「文字の大きさ」です。遠くから見てもわかるような表示がいいなあと考えていました。TANITAの温湿度計はかなり表示が大きくて見やすいです。しかし、バックライト機能は無いため、暗い場所では見えにくいと感じます。

ベビの意外な特性が判明した。

温湿度を見える化することによって、ベビがギャン泣きする「温度」が判明しました。うちの場合は、26.5度を超えると必ずギャン泣きするということが分かりました。

そのため、26度を超えた時点でクーラーをつけて、うちわであおぐことにしました。すると、ギャン泣きの頻度は激減。まさかこんな簡単にギャン泣きを克服できるとは。

もし、暑さが原因でギャン泣きしている赤ちゃんは、温湿度を見える化することで法則が発見できるかもしれません。

角度によっては、見えにくいと感じることも。

Amazonレビューに多数あった「角度によって見にくい」という評価ですが、たしかに見えにくい角度はあります。上から見た場合に他の文字も見えてしまい、正しい数値が読み取りにくいときがあります。

うちの場合は、置き型にしているため、ちょっと移動すればちゃんと見えるようになっています。見えにくいと感じる場合は、置き型かつ移動可能にすることをおすすめします。

さいごに

今回は「TANITAの温湿度計」をご紹介しました。設置することで、ベビの「ギャン泣きポイント」をおさえることができました。今のところはこれでギャン泣き回避ができているため、困っている方の参考になればと思います。

それではまた。

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