お香博物館 | 「松栄堂」薫習館(くんじゅうかん)『香りのさんぽ』

旅行・体験

お香は香りが沢山あって、一体どんなお香が自分の好みなのかわからない方も少なくないと思います。

香りの好みは千差万別で、人におすすめされても「イマイチ」と思うこともしばしば。

また、同じ名称で販売されていても、メーカによって若干の違いがあったりします。

今回はそんな悩みを解消してくれる香りの博物館お香専門店「松栄堂」の薫習館(くんじゅうかん)「香りのさんぽ」をご紹介します。

京都御所近くにある薫習館

店舗はお店と展示館に分かれており、好みの香りが見つかったら、そのまま購入することも可能です。

展示館内では、お香の香りを体験するだけではなく、

どうやってお香ができているのか。どんな素材でできているのかがわかるような展示担っています。

今回はお店ではなく、展示館部分について、ご紹介します。

アクセスと周辺マップ

店舗は京都御所から南に徒歩約3分程度のところにあります。

地下鉄烏丸線の丸太町駅から約徒歩3分。

また、地下鉄烏丸線、東西線の烏丸御池駅1番出口から約徒歩5分です。

お散歩感覚でお香の匂いを比較できる

「香りのさんぽ」はお香自体が置いてあるというよりは、お香の香りを体験したり、

お香の成り立ちがわかるような展示が設置されています。

くるっと一周すると、お香のことがもっと好きになること間違いなしです。

のぞくだけでお香を体験できる「かおりBOX」

かおりBOXはその名の通り、かおりが体験できるボックスになっています。

中に入ると、ふわっとお香の香りが広がります。

実際に中に入ったときの目線。

BOX01はマリンの香り。海辺にいるような香りでした。

BOX02にはロータスの香りがしました。

甘い香りがした記憶があります。

BOX03はフォレストの香り。

マリン、ロータスよりもフォレストの香りの方がより好きなお香でした。

お香の素材そのものの香りを楽しめる「香りの柱」

「香りの柱」には香りのもととなる素材が入っていて、

エアダスター部分を握ると、ラッパ部分から匂いを体験できるようになっています。

エアダスター部分はこんな感じ。

柔らかいため、あまり強くに握る必要はありません。

軽く数回握ると香りがします。

ラッパ部分はこんな感じ。

握るたびにふわふわと香りがします。

素材によってはかなり易しめの香りです。

そのほか、店内の写真

お香の中でもかなり人気の高いサンダルウッドである、白檀(びゃくだん)の心材が置いてあります。

なんと、この芯材72kgもあるそうです。確かに重厚感がありますね。

実際に触れてみることも可能です。

さいごに

今回は「薫習館(くんじゅうかん)香りのさんぽ」をご紹介しました。

実際にお香を体験してそのまま購入できるため、納得した香りを見つけることができます。

京都御所の観光と一緒にまわるのがおすすめです。

それではまた。

いままでのお香の記事

今までに書いたお香の記事です。

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