前回記事でもご紹介したとおり、新婚旅行は国内にて行うこととしました。
↓前回記事↓
夫婦国内新婚旅行の行き先は、箱根と静岡。
今回は1日目に行った、静岡の星野リゾート系列のお宿について。


「いつかは星野」というキャッチフレーズに、
ずーっと惹かれていました。
今回は『星野リゾート 界 遠州』の露天風呂付客室に宿泊したため、ご紹介します。
高級旅館『星野リゾート 界 遠州』


ロビーから漂う高級感。
椅子はゆったり座れる、高めの座椅子?でした。
和を基調とした空間デザイン全体が最高にかっこいいです。
さらには、ロビー全体にお茶の香りがして贅沢で上品な雰囲気が漂います。


茶香炉が設置されているためです。
ちなみに、宿泊中にお借りしてお部屋に置いておくことも可能。
部屋中がお茶のいい香りで満たされます。


何たる贅沢。。。
それでは実際に宿泊した露天風呂付客室をご紹介します。
広くてゆったりできる、露天風呂付客室


露天風呂付客室。すなわち、お部屋に露天風呂が付いている贅沢なお部屋です。
お風呂の扉を開けると、ヒノキの香りがふわっとしました。
また、温泉に入りながら湖が一望できるのも魅力的。
視覚的には下から覗くことができないように返しが付いているため、通行する方から見えることはなさそうです。
(階数的にも、立地的にも普通に見えない様に設計されています。)
魅力いっぱいの「ご当地部屋」とは
また、お部屋について、星野リゾート界遠州のホームページでは以下の通りにご紹介されています。
地域らしさあふれる界の「ご当地部屋」。界 遠州では「遠州つむぎの間」として、浜松の伝統的な織物「遠州綿紬」のアイテムをふんだんにしつらえました。色鮮やかでどこか懐かしい遠州綿紬の世界をお楽しみください。
星野リゾート界遠州HPより(https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/kaienshu/)
「遠州綿紬」とは日本の四季から生まれた温かみのある色と柔らかい質感が特徴の織物のことを指すそう。
実際にお部屋には遠州綿紬で作られたソファが設置されていました。


色合いは可愛く、肌触りも心地良かったです。


宿泊中はずっとここに座っていました。
当時奥さんがちょうど妊娠中だったのですが、このソファーとクッションをとても気に入っていました。
このソファーからも湖を眺めることができ、とても開放的な気分になります。


景色はこんな感じです。
明るい間はちょっぴり電柱が目立ちますね笑
下に広がるのはお茶畑。春先などはお散歩しても気持ちよさそうです。
お部屋に用意されている「お茶セット」


お部屋にお茶を楽しむためのセットが用意されています。
しかもお茶飲み放題。
様々な種類の緑茶の他、紅茶なども用意がありました。
※自分で取りに行く必要があります。
お茶の正しい入れ方に不安が、、、という方も大丈夫。
なぜなら、星野リゾート界遠州ではお茶を淹れる体験・アクティビティが用意されているからです。
お茶淹れ体験&アクティビティ


到着してすぐ、スタッフの方からお茶飲み比べ体験をご案内いただきました。
お茶を淹れる方法を学べるだけでなく、”闘茶”というゲームを通して、3種類のお茶の違いを味わい、比較するという体験でした。
生産地(川の上流・中流・下流)によって味が全く異なります。


私は全てのお茶の組み合わせを間違えました。
他の参加者の方はかなりの正解率だったため、私の味オンチがバレてしまいました。
この体験を通して、お茶の違い、美味しい淹れ方を学ぶことができたのは、とても面白かったです。
贅沢で美味しい、お料理(夕ご飯・朝ごはん)


界遠州はお料理も豪華。
それではお献立を公開。




和食ベースで、全体的に優しくまろやかな食事でした。
奥さんは妊娠していたため、お刺身を焼き魚にかえて頂いたりしました。
スタッフの方々のお心遣いと細かな気配りが大変うれしかったです。


手前がお刺身。奥は奥さん用のお魚。


宝楽盛りのその2


白子豆腐の包み揚げ。
とっても美味しかった。


多分これが鴨饅頭。
※間違ってたらすみません。


そして鰤(ぶり)の幽庵(ゆうあん)焼きのご飯。
とてもいい香りが食欲をそそります。


デザート。
新婚旅行&結婚記念日であることを事前にお伝えしていたので、「おめでとうございます」のチョコレート付でいただきました。
朝ごはんも負けじと豪華。


玉手箱の様な箱がどんと用意されました。


箱を開けるとこんな感じ。
開けると、お茶のいい香りが。。。なんと、小さなお椀の下にはお茶の葉っぱが敷き詰められています。贅沢。
その他の写真


お茶畑の写真です。
清掃が隅々まで徹底されていて、とてもきれい。
ここでお散歩を楽しんでいる親子がいました。なんとも絵になる。


お茶をお部屋に持ち帰ることができるブースです。
小さなテントハウスみたいになっていました。


この可愛らしい入れ物にお茶の葉っぱを入れて持ち帰ります。
このカンカン、とてもかわいいです。
結局私は3種類くらいのお茶をお部屋に持ち帰り、いただきました。ごちそうさまでした。
さいごに


今回は「星野リゾート界遠州」の宿泊記録をご紹介しました。
静岡の銘茶・美味しい料理だけでなく、遠州の文化にふれることができ、大変充実した旅となりました。新婚旅行に選んで正解だったと思います。
それではまた。
【おまけ】
ぜひ次の日の箱根の記事も御覧ください。
こちらも大変贅沢な体験ができました。


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