文系SEの現実「ついていけない」は最初だけ?新卒におすすめの理由3選

コラム

文系でシステムエンジニアになった。

でも、全然知らない世界過ぎて「ついていけない!」とお困りの方も少なく無いと思います。

私も絶望的に仕事について行けませんでした。

家に帰っては、明日が来ないことを祈る日も有りました。

なんて自分は向いていないんだろう。

どうしてSEという道を選んだんだろう。

入社して1年と半年が経っても、ずーーーっとこんなことを考えていまいた。

でも、SE5年生になった今、振り返りかえってみると「SEという仕事はもしかして自分にとってよかったのかもしれない。」と考えています。

今回は私の経験より「文系SEが新卒におすすめの理由」をご紹介します。

なぜ新卒でSEになった方が良いのか。

まだSE5年めなので、偉そうに語れる立場では有りませんが、私が「SEになって、よかったかも」と思う点を紹介します。

私が考える理由は以下の3点です。

 ・SEという仕事は「正確性」を求められる

 ・SEという仕事は「忙しい」がデフォルト

 ・SEという仕事は「最先端」に触れられる。かも。

かなりざっくりしていますが、それぞれ説明していきます。

理由その① SEという仕事は「正確性」を求められる

SEは死ぬほど正確性を求められます。

現代社会において、システムは生活の全てに組み込まれています。

身の回りのものだけでなく「会社の資金」や「人の命」を預かっているケースもあります。

学生時の頃の宿題・課題と異なり、仕事でミスをすれば、助かるはずの命が救えなくなってしまうかもしれません。

ちょっと大げさに聞こえるかもしれませんが、本当にそうなのです。

社会的に大きなインパクトを与える”システム”

サマーウォーズの映画がまさにそんな感じでしたね。

現在、システムは必要不可欠な生活の基盤・インフラなのです。

ですが、逆説的に考えると、多額の資金を動かし、多くの人の命を救っているとも捉えることができます。

いままで学生時代では考えられなかった様な仕事に出会えるのは人生に置いて魅力的な体験になるかもしれません。

そしてその正確性スキルはどんな場面でも役立つようになります。

(ちょっと細かい性格だと思われるようになるかもしれません……。)

理由その② SEという仕事は「忙しい」がデフォルト

SEは正直「けっこう忙しい」です。

自分の理解を超えるような忙しさも、度々あります。

これはどこのSEも同じだと思います。

新卒20代でしかがむしゃらに頑張れない様な仕事もあります。

体力がある時期にしかできない仕事をしておくのは、その後の転職にも必ず役立つと思います。

現在は絶賛”転職ブーム”なので、

現時点では転職を考えていませんが。

数十年後にどうしても仕事を辞めなければならない時、転職しなければならない時に経験値が他の職業とは段違いに得られると思っています。

理由その③ SEという仕事は「最先端」に触れられる。かも。

現代社会の技術革新・ビッグバンはまさにIT業界を中心に発生しています。

そのため、他の業種と比較して、最先端の技術に触れる機会があるかもしれません。

これはビジネススキルとしてではなく、いち人間として重要な知識・経験になります。

知らざるものはシステムに”組み込まれる”

ITの知識が無いと「システムに組み込まれる側」に入ってしまいます。

どういうことかというと、「便利なシステムに対して、高いお金を払い続ける人間」になるということです。もっと最悪なのは、「便利でもないものに高いお金を払い続ける人間」になる可能性があります。

便利で辞められないシステム……。

世界規模でどんどんリリースされていますよね。

IT業界・システムに詳しくなることはつまり、今後来る大きな波にしっかりと波乗りすることができるようになるのです。

SEになることで、IT知識を付けられ「知らなかった」「まあ便利だしいいや」ということが無いようになります。

以上の理由の他、頭の片隅に入れておいてほしいこと

以上の3点意外にも、SEになるとこんなポイントがあります。

・文系SEは引く手あまた。かも。

 →文系”なのに”SEという人材自体が少ないため、就活で有利になる。

・男女の仕事差が少ない。

 →外回りは男性・内勤は女性みたいな風習がない。

  そもそもそういった仕事が無い。

・営業ノルマが無い※営業SEを除く

 →「ノルマ地獄」がないため、心が楽。かも。

筆者やうたはどうだったのか

私がSEになったのは、「SEの将来性」「パソコンが好き」くらいの理由でした。

就活時はSEだけでなく、幅広く色々な業種を受けていました。

そして文系SEとなり、一年半は地獄の毎日でした。

自分の勉強不足もありますが、とにかく忙しかった記憶があります。

就活時の自分を責めましたが、全て自分の選択ですので、仕方有りません。

今は知識も少しずつ追いついてきたため、なんとなく仕事についていくことができています。

※まだ全然仕事について先を見通す力は無いし、諸先輩方を追い越せている感覚は有りません。

あと何年働くのかなあ。なんてことを毎日考えています。

私の詳細は自己紹介記事を御覧ください。

では続いて、SEになるため私が大学の時に行っていたことをご紹介します。

文系SEになるため就活の時、大学の時に行ったこと

「SEになるためにあれをしよう、これをしよう」と思って行動したことは有りませんが、以下の活動が就職の時カードとして使えました。

・自分の研究室/ゼミナールを頑張る。

 →自分の大学での学習・研究を自身を持って発表できるようになる。

・一人で旅(遠く)に出る。

 →一人で冒険すると、自分を客観視できるし、とても自身がつく。

・いろいろなコンペに出てみる。

 →プレゼンテーション能力と緊張に慣れることができる。

など、いろいろなことをやっていました。

とにかく思いついたことは全部やっていました。

ブログを最初始めたのも、この活動の一貫です。

就活の詳細な記事は、また別途書きたいと思います。

さいごに

今回は「文系SEが新卒におすすめな理由」を中心にご紹介しました。

個人的な意見ですので、すっぱり忘れていただいても結構です。

もしご質問等ありましたら、Twitterまでご連絡ください。

フォローは必要ありません。無邪気にご連絡頂いて大丈夫です。

お悩みを解決はできないかもしれませんが、ご相談に乗ることはできるかもしれません。

それではまた。

コメント

タイトルとURLをコピーしました