ブログ削除 | Bloggerで記事が強制削除?!原因と今後の対策。

コラム

2022年2月4日(土)18:59。その瞬間は”また”訪れました。

ブログを特にいじっていた時間ではありません。

翌日朝に、ふとGoogleアナリティクスでアクセスを見てみたところでした。

なんとアクセスが”3″になっていました。

一日で3アクセスなんてありえない。。。

表示状態を確認するため、ブログを開くと「このブログは削除されました。」のページが。

自分で消すわけないので、この瞬間に「またかよBlogger。」と思いました。

以前8月にも削除されたからです。

その後管理画面に飛んで「Bloggerやばいかも?」が「Bloggerもうだめだ」の確信に変わりました。

今回は「Blogger強制削除事件(パート2)」をご紹介します。

そもそもBloggerとはなんぞ

BloggerとはGoogleの提供するブログサービス。

日本の無料ブログ界隈では、「ライブドアブログ」や「FC2ブログ」が中心となっていて、あまりメジャーとは言えないサービスです。

(ブログはWP等を使っている人が殆どで、海外でもあまり使っている人少ないのかもしれない。)

他のブログサービス「FC2ブログ」の魅力

大学時代にブログを立ち上げる際は、FC2ブログを使っていました。

ブログのコミュニティ内で盛り上がれたりすることがとても魅力的だと感じました。

また、ブログを書くために管理画面がちゃんと提供されていて、ブログ統計も用意されているのが初心者にとっては魅力的でした。

見てくれている人が数値化可視化されるのはありがたいですね。

WP(ワードプレス)の魅力について

FC2ブログのあと、WPに乗り換えました。

使って感じたのは、豊富なテンプレートにわかりやすいレイアウト。

ブログのプロが使うのも頷ける。そんな充実した機能満載のサービスでした。

ただし、サーバ運用費がかかるのが私には合っていなかった。

「趣味にこそ金をかけるべき」という考え方はわかります。

が、本当に趣味なのに、難しいサーバレンタルやドメインの取得が必要なのか。

ハードルが高いイメージでした。(でも2022/2に結局乗り換えました。Blogger卒業。)

では、Bloggerの魅力は?

「とってもシンプルであること。」以上。

とにかくシンプル。グッチャグチャしていない。

ただし、統計情報とかHTMLとか、自分でいろいろ時間を作って理解して行く必要がある。

誰かが書いていましたが、「Bloggerは大海原である」というのがまさにBloggerを体言していると感じます。

(逆に言えば、ブログを無料で趣味でするなら丁度いいかもしれません。)

また、無料ブログサービスにある強制広告がないことが、魅力的です。

そしてGoogleAdSenseが無料ブログなのに使用できるのもポイントです。

今回のBlogger強制削除事件について

ブログが消されたのは人生で二度目の経験でした。

FC2→HTMLのタグとかも使っていないような日記ブログ。(記事も少ない。)

WP→そもそも自分でサーバ立ててるから消されるわけない。

事前警告とかあるものかと思いましたが、そんなものありませんでした。

いきなりスパッと消えます。

それでは、対応時系列と事の顛末をご紹介します。

削除から復活の対応時系列

18:59 -強制削除

特に何もいじっていない。警告なども無しにいきなりの削除。

実際に自分のブログを開いて確認。「このブログは削除されました。」の文字。

ブログの管理画面のブログ名横にビックリマーク(⚠)が表示され、何も見えない状態。

つまり、自分が修正もできない状態。

文言は忘れましたが、

「再審査リクエストはこちら。」

みたいな画面だけが表示されていたため、すぐさま押下。

19:24 -サポートよりメールが届く

このメールは一回目の削除のメールです。(フィッシングサイト判定。なぜ。)

Bloggerから長文のメールが届く。

タイトルは「ブログ「http://○○○.blogspot.com/」を削除しました」

このときが一番ドキドキしました。以下はその時のメール。

Blogger をご利用いただきありがとうございます。 ご存知のこととは存じますが、Blogger のコミュニティ ガイドライン(https://blogger.com/go/contentpolicy)では、Blogger で許可されるコンテンツと禁止されているコンテンツについて概説されています。Blogger では、お客様の「http://○○○.blogspot.com/」というタイトルのブログについて審査の必要があるとの報告を受けました。

いやいや、審査ってなに? 審査だけなら、わざわざ消す必要はないと思いますが。

しかも「ご存知のこととは存じますが」って言い回しがちょっと怖い。

審査の結果、当該のブログは Blogger のガイドラインに違反していると判断し、この URL(http://○○○.blogspot.com/)に読者がアクセスできないようにいたしました。 お客様のブログが削除された理由 このブログのコンテンツが、PHISHINGに関する Blogger のポリシーに違反していることが判明いたしました。本メールに記載されているリンクからコミュニティ ガイドラインのページにアクセスし、詳細をご確認ください。 Blogger では、ブログのコンテンツが Blogger のポリシーに準拠していないと判断した場合、そのブログの公開を禁止する措置を講じさせていただきます。Blogger の判断が誤りであると思われる場合は、https://www.blogger.com/unlock-blog.g?lockedBlogID=XXXXXXXX(ここは個別ID) から再審査をリクエストしてください。その場合は Blogger がお客様のブログをもう一度審査いたします。 今後とも Blogger をよろしくお願い申し上げます。 – Blogger チーム

いやいや、ガイドラインに違反ってなに?

とりあえず読者にアクセスできないようにするなら、管理者はなんとかアクセスさせてよ。

とりあえずガイドライン片っ端から読んで修正したくても、修正させてもらえないという残酷なやり方。どうしろと。

とりあえず再審査リクエスト。ガイドラインを読むしかやれることは無い。

19:30頃~ -何もできない地獄の時間

ガイドラインを片っ端から読んでみる。

 アダルト コンテンツ

 児童性的虐待および搾取

 危険行為、違法行為

 ハラスメント、いじめ、脅迫 ……等

全部当てはまらない。と思う。

まあ起こってしまったことは仕方ないので、もしコンテンツポリシー違反を行った場合に何が起こるのかを確認すると。

読者が当該のブログまたは投稿を閲覧しようとしたときに、慎重に扱うべきコンテンツに関する警告メッセージが表示されるようにする

当該の投稿の公開を停止し、そのブログの投稿者しかアクセスできないようにする

当該の不適切なコンテンツ、投稿、ブログを削除する

当該の投稿者のアクセス権を無効にし、今後 Blogger アカウントにアクセスできないようにする

当該の投稿者のアクセス権を無効にし、今後 Google アカウントにアクセスできないようにする

当該のユーザーを法執行機関に通報する

上が易しめ、下が厳しめの措置のようです。

レベルが1~6まであるとすると、レベル3「当該の不適切なコンテンツ、投稿、ブログを削除する」の制裁措置がなされました。

そんなに厳しい措置が必要だったのか。謎は残るばかり。

その後は「Blogger 削除」とか「Blogger 強制削除」とかで検索をしました。

消された人は少数で、警告メッセージが多い印象でした。ただ、情報が少なく、とても焦りました。

22:06 -復活を遂げるブログ

ずーっと調査しても原因はわからないし、できることは無いし、途方にくれていました。

もうブログやめるしか無いと思いました。すると一通のメールが。

タイトルは「ブログ「http://○○○.blogspot.com/」を復元しました

Blogger をご利用いただきありがとうございます。 Blogger のコミュニティ ガイドライン(https://blogger.com/go/contentpolicy)に照らして、お客様のブログの再評価を実施いたしました。再審査の結果、お客様のブログを復元いたしましたので、http://○○○.blogspot.com/ からアクセスしてください。 このたびはお手数をおかけしましたことをお詫び申し上げます。 今後とも Blogger をよろしくお願い申し上げます。 Blogger チーム

「あ、復活した」と声が漏れました。とりあえず一安心。

約1時間30分に渡る地獄の時間から開放されました。

そして2回目の削除。絶望。

2022/2/4。また消されました。

今度はスパム判定とのことでした。

全く見に覚えが無い&もうBloggerに愛想が尽きたので、ワードプレスに移行。

人生二度目のWPを開始することとなりました。Googleさん、あまりロボットを暴れさせないで頂きたいです。

強制削除されたことについて、思い当たる節

正直思い当たる節はありません。

ただ、毎日だいたい同じ時間に投稿し続けたのが良くなかったのかなあ。とは思います。

(ロボットだと思われた可能性)

原因は謎のままですが、Googleのボットによる強制削除の可能性もあるため、

また今後は自分のペースを守っていきたいです。

またいつ消されてもいいように。原因と今後の対策

復活してすぐにバックアップを取りました。元データがあれば、何度でも復活できますからね。

(まさか運営元がこんな消し方をするとは。。。)

もしバックアップがない場合は、自分のブログをGoogleで検索の上、キャッシュから取り戻すしかありません。とても大変です。

もし次強制削除された場合は、Bloggerやめようと思っていたので、辞めました。

さいごに

今回は「Blogger強制削除事件」をご紹介しました。

ブログが復活してからは、「ブログが消されたら、記事にしてやればいいんじゃない。」

とプラスに考えることができましたが、消された瞬間から復活までの間は本当にショックでした。

とにかくヤル気が削がれる。。。

原因も分からないままなので、よりモヤモヤしました。

今後も、自分のペースで更新を心がけたいと思います。

Bloggerが強制削除されたことでまさかワードプレスを復活させることとなるとは。

とりあえず2月はWPに慣れていこうと思います。

それではまた。

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